ビジネスケアラー相談窓口とは

当会賛助団体向けのサービスです。

家族介護を理由に、職員・従業員が離職を余儀なくされることを防ぐ狙いがあります。

介護が必要になった時、行政区や必要度合いに関わらず、最初のご相談を受けます。専門職の知識と経験で、その後の手続きや家庭での介護方法などを、介護生活が安定するまで伴走いたします。(概ね2~3ヶ月を想定)

また、職員・従業員の方には、安心して働き続けられるよう、予め学ぶ機会も提供いたします。

同じ団体内であっても、プライバシーに関わる情報は秘匿いたします。最初の相談は、会員団体の担当者様経由でお申込みいただきますが、それ以降はご本人と当会担当者間で行います。最初のご相談は無料です。必要に応じて有料とさせていただきます。

介護保険サービスのご利用について

ビジネスケアラー相談窓口は、制度や介護に関わる知識がないということを前提に、丁寧にご説明から始めます。

必要の度合いによって、やるべきことは異なりますが、基本的には介護保険制度のサービスを利用して、安定した介護生活を送ることを目指します。

介護保険制度は、保険者(原則として行政区)ごとに手続き先が異なります。また、介護保険のルールにおいて手続きが進められるので、ある程度の時間もかかります。問い合わせや手続きもデイタイムに限られることも多く、仕事をしながらではかなりな負担を要します。

ビジネスケアラー相談窓口では、ケアマネジャーの知識と経験で、できるだけ効率の良い進め方をアドバイスさせていただきます。スケジュール感が分かるだけでも(見通しが立つ)、精神的負担を軽減できます。

企業・団体のご担当者様へ

介護離職ゼロを目指し、福利厚生として本サービスをご利用いただくことは、離職を防ぐだけではなく、求職者の評価を高めることも期待できます。

ご要望に応じて、介護予防または介護保険制度をあらかじめ学ぶ研修会なども行います。貴団体の従業員の皆さんが安心して働き続けられる環境をともに考えていきたいと思います。

ビジネスケアラー相談窓口のご利用は、団体会員のご担当者様からのご連絡でスタートします。ご担当者様には、ビジネスケアラー相談窓口の利用について従業員様へ告知、利用手続きのご協力をお願いいたします。