はじめに

 コロナで始まり、コロナで終わりを迎える年となりました。連絡会として会員のみなさまとお顔を合わせる機会のほとんど無い1年を過ごしました。

介護支援専門員は、訪問の自粛要請があったものの、感染予防をしつつ、利用者の利用自粛のためのさまざまな生活機能の低下の対応に追われ、給付実績の無い特例給付を行うなど、大変な一年であったことと思います。各地で災害が続き、コロナ感染予防も含め、事業継続をどのようにしていくべきか、事務所機能のあり方、情報共有の仕方、在宅勤務などに各事業所は悩んだのではないでしょうか。連絡会運営自体も、部会制で作業分担をすすめるなど、委託の区研修をオンラインで行うなど新しい取り組みもあり、難しい一年でした。

 第8期の介護保険計画の年でもありました。委員会に参加し、パブリックコメントを提出しました。専門職の職能団体として、地域の利用者のために働きがいのある制度設計や地域になるよう努力を続けられればと思います。

年度期首に「真価」「深化」「進化」が問われる時代の到来を書きましたが、単身、認知症、感染予防、防災、事業継続、ITC化などまさに難しい時代が来ています。

 

活動報告

1 NPO法人全体の運営について

・総会の開催 連絡会始まって以来、初めての書面議決となりました。

・総会にはかった事務局・部会制体制で運営(部会報告参照)

・毎月月初に事務局会議、中旬に運営委員会を開催

・連絡会主催研修実施(部会報告参照)

・大田区より委託事業実施(部会報告参照)

 

・大田区との連携

大田区福祉部との懇談会 8月28日(金)実施 連絡会HPに公開

介護認定審査会委員 委員を派遣

大田区地域福祉計画推進会議 委員派遣 

大田区高齢者福祉計画・介護保険事業計画推進会議 委員派遣

大田区難病対策地域協議会 委員派遣

大田区地域密着型サービス運営協議会 委員派遣

大田区おおた介護予防応援事業検討会 委員派遣

大田区在宅医療連携推進協議会 委員派遣

 大田区介護保険サービス団体連絡会会長会に参加 1025

  大田区介護サービス功労者表彰(今年度は介護事業者への区長からの感謝状が公開)

  おおた福祉フェス2020(今年度は中止)

大田区地域力推進部区民協働区内避難者訪問活動に協力(部会報告参照)

 

・区内外各種団体との連携

 大田区社会福祉協議会評議員選任・解任委員会委員派遣

 大田区地域福祉活動計画推進委員派遣(大田区社会福祉協議会リボン計画)
区南部地域リハビリテーション支援事業委員派遣

 大田区自立支援協議会相談審部会ワーキンググループ参加 1223日(水)

 自由民主党大田区民連合 予算要望・懇談会参加 

 日本共産党大田区議団 予算要望懇談会参加 

 東邦大学栄養部アンケート協力

 東京都次世代ウェルネスソリューション構築支援事業協力

 おおた区民活動団体連絡会データブック掲載

 ユニバーサルスポーツフェスタ協力(部会報告参照)

 東御市民間介護・福祉事業所連絡会(部会報告参照)

 

2 各部会からの報告

〇研修部会報告 報告・土井

 令和2年度は、新型コロナウイルス感染症が蔓延する中、試行錯誤で研修を実施しました。

大田区研修は、9月よりオンラインにて研修を開始。初めての試みであり、開催側も視聴側も戸惑うことが多かったと思います。都度、区と検討を重ね、年間3回の研修をオンラインで実施しました。第3回の研修では、個人ワークを組み込む等、オンラインであっても一方的なものにならないよう努めました。

 連絡会研修は、第1回として、10月に感染症対策を実施しての集合型研修を実施しました。入室時には感染症対策チェックシートの記載を参加者にお願いしました。第2回は、更に感染症が蔓延する状況にて、12月にオンラインで実施するなど、状況に応じた準備を行い実施しました。

 例年のような方法で開催出来ないことから、予定より開催数が減ってしまいましたが、オンライン研修という新たな取り組みにチャレンジ出来たことは良かったと考えます。引続き。工夫し、大田区で働くケアマネジャーのスキルアップに繋がる研修実施に努めていきます。

.大田区研修(大田区委託事業)

1. 第1回 令和2914() 14001600 オンライン研修(ZOOM

タイトル:ケアマネジャーに必要な家族介護者支援の視点

~仕事と介護の両立・介護離職を防ぐために~

内容:『大田区における仕事と介護の両立の実態』~アンケート調査結果のご報告(20183)~   講師:田尻 久美子氏 一般社団法人大田区支援ネットワーク

『ケアマネジャーに必要な家族介護者支援の視点』

講師:川崎 裕彰氏 NPO法人となりのかいご     参加者:241

2. 第2回 令和21127() 14001600 オンライン研修(ZOOM

タイトル:多職種連携研修

内容:『あなたの強みは何ですか?~強みの違いは視点の違い~』

講師:横井 郁子氏 東邦大学 高齢者看護学 教授 地域連携教育支援センター⻑

パネリスト:手塚 知嘉子氏(牧田介護サービスセンター)

中澤 智也氏(好日苑ケアプランセンター上池台)

藪内 ゆき子氏(大田病院)

吉野 清美氏(ケアプランゆうが)    参加者:214

3. 第3回 令和3年218() 10001200 オンライン研修(ZOOM

タイトル:ケアプラン点検総括研修 

内容:みんなで学ぼう!ケアプラン点検

~リ・アセスメント支援シートの『統合から第2表のニーズ』作成の考え方を学ぶ~

『大田区ケアプラン点検 <概要>』 運営委員 島田せい子

『大田区ケアプラン点検 <総括>』 運営委員 石田千尋

『リ・アセスメント支援シートの『統合から第2表のニーズ』作成の考え方を学ぶ』

講師:牧野 和子氏 特定非営利活動法人 東京都介護支援専門員研究協議会 副理事長

パネリスト:中根久美子(ケアプラン田園調布医師会) 参加者:180

.連絡会研修

1. 第1回 令和2105日(金)1000120014001600 2回実施

大田文化の森 5階多目的室 (集合型)

内容:『法令に準じた記録の書き方』

江戸川区ケアマネジャー連絡会 副理事長 栗岡清英氏 参加者:合計87

2. 第2回 令和21211日(金)18301950 オンライン研修(ZOOM

タイトル:ケアマネ版「ACP入門」~ケアマネに何ができるか?期待されることは?~

内容:『ACP入門  ACP/アドバンス・ケア・プランニング/人生会議』

医療法人社団 双愛会 ファミリークリニック 

講師:在宅緩和ケアセンター センター長 田代雅紀先生 理事長 伊谷野克佳先生

『事例紹介~もしバナゲームをACPに取り入れた事例~』

講師:在宅緩和ケアセンター 看護師長  神林顕様

〇ケアプラン点検作業部会 報告・瀧 (大田区委託事業)

区内68ヶ所の居宅介護支援事業所を対象に、従前の居宅介護サービス計画書(第1表~3表)、リ・アセスメント支援シート、及び基本情報シート、リ・アセスメント支援シート作成後に抽出されたニーズを用いてケアプラン作成した居宅介護サービス計画書原案(第1表~3表)を提出していただき、「保険者と介護支援専門員が共に行うケアマネジメントの質の向上ガイドライン」を用い、前期35件、後期33件の計68件の点検作業を実施。

前年度同様に、令和2年度も「医療連携が必要である要介護ケアプラン」がテーマとなりました。

個々の居宅介護支援事業所において、管理者や主任介護支援専門員を中心としたケアプラン点検が実施されることを目標とし、管理者等が点検する際の視点やポイント等を把握しておくことが必要となるため、提出対象者を管理者または主任介護支援専門員とし、「グループ討議型のケアプラン点検」に参加していただく予定でした。

点検したプランから好事例を選出しており、ファシリテーターの募集、研修を経て、グループ討議型のケアプラン点検の準備を行っていましたが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、前期・後期共に中止しています。

〇ケアマネ相談室活動報告 報告・石田 (大田区委託事業)

ケアマネジャーが元気になるためのお悩み相談・ご意見・ご質問をお聞きする「ケアマネ相談室」を毎月第3木曜日の1317時に開室しています。ふれあいはすぬま(大田区西蒲田3-19-1)内の連絡会事務所で、予約制の面談方式で相談を賜っていますが、本年度は社会情勢を考慮し電話やメール、ZOOMなど門戸を広げて相談を承っています。実際に本年度も複数の相談を電話やメールにてお話をお聞きしています。日時につきましても柔軟に対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

〇地域活動部会活動報告 報告・所

・東日本大震災により福島県より大田区に避難された方を対象に「避難者支援にかかる全戸訪問調査」を実施。大田区地域力推進課区民協働・生涯学習担当と区民活動支援施設蒲田の主催の下、ケアマネジャーが訪問調査活動を行い、避難された方の困りごとなどの聞き取りを行いました。

・蒲田駅前図書館と共催にて、毎月第2日曜日に「日曜介護相談室」を開催。介護に心配のある高齢者やご家族を対象にケアマネジャーが無料で介護相談を行っています。2020年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止しています。

・「OTAユニバーサルスポーツフェスタ2020」の実行委員として、また当日のボランティアスタッフとして参加。高齢者やお子様、スポーツの得意不得意に関係なく、また障害のあるなしに関係なくスポーツを通じて楽しめる集まりです。コロナ禍でのフレイル予防をwebを通じて、離れた場所でもお互いに楽しめる催し物も開催しました。

・大田区との姉妹都市・長野県東御市の「東御市民間介護・福祉事業所連絡会」との福祉交流会を開催しています。2020年はコロナ禍もあり、webを利用して感染予防についてなどの情報交換会などを開催。今後も新しい交流の形を検討予定です。

・一年に一度、大田区の各介護事業者連絡会や介護関係者が関わる「おおた福祉フェス」に実行委員として企画参加またボランティアスタッフとして参加。介護業界の紹介と就職問題について、区民に分かりやすく伝える催しです。2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止しています。

〇広報部会活動報告 報告・石田

広報部会はNPO法人大田区介護支援連絡会の理念・方針を発信する役割があります。けあまね通信での活動報告や、ホームページを活用し会員相互の資質向上を図れるように、大田区の介護支援専門員の後方支援を行っています。地域活動部会とも連携し、地域活動への支援や大田区区民活動情報サイト「オーちゃんネット」での広報活動も行っています。より良い活動や後方支援に役立てたいと思いますので、会員の皆様からも広報部会にご意見をお寄せください。今後も当部会では連絡会の在り方、考え方を発信していきたいと思います。

〇制度研究部会報告 報告・島田

制度研究部会とは私たちケアマネジャーを取り巻く制度について把握し、広報担当と連携しながら情報を発信するとともに、利用者に不利益な制度へ働きかけをおこなうことです。

今年度はコロナの影響もあり3回の部会開催となりました。

「新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所の人員基準等の臨時的な取り扱いについて」(第12報)及び(第13報)についての解釈では、利用者への説明が不十分なこと2区分以上の請求を利用者負担としていることの問題点について、大田区との懇談会で発言しました。

また、これに関連し利用者に費用負担を求める介護報酬の特例措置ではなく、公費を投入し事業所の減収分を補填する請願書をホームページに掲載しました。賛同を得られた事業所からは署名いただき、総理大臣あてへ送付しています。

また、大田区第8期の介護保険計画へのパブリックコメントも提出しています。

今後は介護保険改正の内容と抑えたいポイントを広報部会と連携しながら情報発信していきます。

〇災害対策部会報告 報告・北原

 

201910月の台風19号以降、高齢者の地域での生活を脅かす脅威として『災害』というものが、テーマとして大きく取り上げられるようになってきました。しかしケアマネジャーが職務として、利用者の生活にどこまで配慮をするべきか、大変悩ましく難しい問題でもあります。まずは利用者やその家族に『災害』というものを意識していただき、自助・互助のレベルで身を守ることを検討していただくことが必要であると考えました。そこでこの事に少しでも寄与できる様、連絡会のモデル形式として『災害時連絡票』を独自に作成しホームページにて周知をしました。

 

はじめに

大田区の日常生活支援総合専業が難境の中を乗り越え、定着してきた様に、主任介護支援専門員連絡 会と併合して4年目を迎えた介護支援専門員連絡会も、定期研修会の開催、そして区委託専業の定着化こ繋がる1年だったと振り返ります。
会員数は昨年度末で275名(年会費支払者対象/賛助会員含)となり、前年度の318名の 86.5%の会 員数となりました。会員数の減少は、年明けの2月頃より新型コロナウイルス感染予防の影響を考慮し、 予定していた専業が延期となった背景によるものと考えます。今年度に目標としていた会員数350名を 超える事が出来ず、次年度以降への持ち越しとなっております。

一方、昨年度(90名)同様、88名の年会費未払い会員の方がいることもその要因のひとつと考えられます。

2019年度の事業運営としては、2年目となった区委託事業の安定が焦点のひとつとなりました。 一方、区委託事業の存在が法人独自事業につながるわけではなく、結果、法人主催の研修会への参加につなげることができなかったと考えられます。次年度以降、大規模会場での研修との差別化を図るため、法人研修をグループワーク等、小規模単位での研修を主とするなどの工夫は必要となってきます。そのためには、連絡会役員だけの活動となりますとマンパワー的に限界が生じてしまうことが想定され、会員である主任CMの力を借りながらの事業展開も検討となります。

また、昨年度の特徴としましては、年度末に発生しました新型コロナウイルス感染予防による一部事業の延期の影響もあり、活動に支障が生じたことも挙げられます。連絡会としましては、他職能団体とも協働し、地震や水害といった災害だけではなく、様々な状況に対応できる仕組みづくりを考えていく必要があります。そのためには、会員の会員による会員のための事業を念頭に運営してまいります。

活動の報告

総会開催

5月21日(火)大田区民ホール・アプリコ展示室/参加者119名(委任状提出者104名)

定期研修会の開催(主催研修)

<新人介護支援専門員研修(新人ケアマネお悩み相談室)>

4月12日(火)蒲田医師会館4階会議室/参加者40名

<特定事業者懇談会>

6月13日(木)消費者生活センター第5会議室/参加者26名(24事業所)

<実地指導対策>

9月20日(金)新井宿特別出張所4階会議室/参加者70名

<小規模地域研修(タウンミーティング)~上手な会議の進め方~糀谷羽田地域>

10月10日(木)大森東特別出張所2階会議室/参加者17名

<小規模地域研修(タウンミーティング)~上手な会議の進め方~蒲田地域>

10月24日(木)蒲田医師会館4階ホール/参加者25名

<小規模地域研修(タウンミーティング)~上手な会議の進め方~大森地域>

10月30日(月)新井宿特別出張所3階会議室/参加者21名

<小規模地域研修(タウンミーティング)~上手な会議の進め方~調布地域>

11月6日(水)地域包括支援センター峰町/参加者36名

区民向け介護イベントの実施(おおた福祉フェスの実施)

9月29日(日)大田区産業プラザPioにて開催し、実行委員長、および当日の相談ブース開設を担当。来場者約1450名

駅前図書館日曜介護相談室の設置

2017年7月より大田区立蒲田駅前図書館内にて継続実施中。毎月第2日曜日午後1時~4時まで計10回解説(10月は台風19号の影響により、また3月は新型コロナウイルス拡散防止の影響により中止)。計12件の相談を受けた。18年度より本会会員からもボランティア相談員を募集して実施している。

区内各種会合への参加

大田区社会福祉協議会(大田区地域福祉活動計画推進委員会、地域協議会)、大田区在宅医療連携推進協議会、認知症ケア研究会、梅ちゃんカフェ、おおた福祉フェス、介護支援ネットワーク、区南部地域リハビリテーション支援センター地域協議会、くらし健康あんしんネットおおた、おおた区民活動団体連絡会、難病対策地域協議会等の会合に参加。

会員向け広報紙の発行(けあまね通信の発行)

会員への活動状況報告、および各種周知の媒体としてFAXにて発行した。19年度は第19号~21号までの発行となった。

理事会、運営委員会、コア会議等の開催

毎月、運営委員会、コア会議(区委託事業検討部会)を実施。理事会は、理事運営委員会として毎月1度計12回開催。

区内外職能団体等への活動参加

大田区介護保険サービス団体連絡会、大田区通所介護事業者連絡会、大田区訪問介護事業者連絡会、介護支援ネットワーク、太田区議検討会(自由民主党、共産党太田区議団)、東京都介護支援専門員研究協議会、および各種シンポジウムやイベントに参加した。

大田区との連携

大田区福祉部との懇談会

→7月8日(月)実施

介護認定審査会委員への派遣

→会員1名を派遣

大田区地域福祉計画推進会議への委員派遣

→7月3日(水)、1月24日(金)の全2階の会議に参加。

大田区高齢者福祉計画・介護保険事業計画推進会議への委員派遣

→6月27日(木)、10月16日(水)、2月10日(月)の全3回に参加。

ファシリテーター育成事業

会員から自薦にて主任CM15名をファシリテーターとして位置付け、ケアプラン点検グループワークの準備、参加等をいただき、ファシリテーター事業修了証を発行。

大田区介護サービス功労者推薦

ケアプランナユタ・所介護支援専門員、太陽マチノマ・浅田主任介護支援専門員を推薦した。

介護支援専門員全体研修の開催(区委託研修)

<リ・アセスメント研修(講師:CMAT牧野和子氏>

5月16日(木)池上会館集会室/参加者257名

<成年後見制度・権利擁護研修(講師:大田区社会福祉協議会 中原賢一氏。同 岡田純子氏>

7月24日(水)池上会館集会室/参加者250名

<障害支援研修(講師:さぽーとぴあ 神作彩子氏/大田区立上池台障害者福祉会館徳留敦子氏>

9月13日(金)池上会館集会室/参加者208名

<コンプライアンス研修(講師:北澤社会保険労務士事務所 北澤正敏氏>

11月29日(金)池上会館集会室/参加者200名

<ケアプラン点検総括>

2月7日(金)池上会館集会室/参加者187名

ケアプラン点検グループワークの開催(区委託事業)

区内98カ所の居宅介護支援事業所を対象に実施。ケアプラン1表~3表、およびリ・アセスメント支援シートを「保険者と介護支援専門員がともに行うケアマネジメントの質の向上ガイドライン」を用い、第1回目50件、第2回目28件の敬98件を対象に、点検作業を実施。その中から各回10件ずつの好事例を抽出し、上記98事業所の作成した介護支援専門員にグループワークへの参加を依頼した(9月6日(金)、1月20日(月)に実施)

ケアマネ相談室の開設(区委託事業)

2019年7月より毎月第3木曜日PM、ふれあいはすぬまにて介護支援専門員の相談所を継続開設。計12回開設し、10件の相談があった。

 

はじめに

第 7 期介護保険事業計画が開始され、また大田区の総合事業が本格稼働した年度となりました。多く
の介護支援専門員が試行錯誤の日々であっ た様に、介護支援専門員連絡会もまた同じ思いの中で走って
きました 。
会員数は昨年度末で 314 名(年会費支払者対象)となり、前年度の 261 名の 20.3 %増 の会員獲得とな
りました。目標としていた 300 名を超える事が出来ましたが、一方、 101 名 の未払い者がおり、結果、
会員、未払い会員ともに過去最大数となっています。
昨年度の事業特徴として、区
事業 の委託を受けた点が第一に挙げられます。介護支援専門員の知識、
技量の向上を目指し、連絡会としてどこまで 個々に支援が出来るのかが最大の焦点となりました。計 5
回の介護支援専門員全体研修の他、月 1 度のケアマネ相談室、そして総計 186 ケースを対象としたケア
プラン点検の実施は、多忙さの中に新年度に繋がる視点を見つけた時間となりました。
上記、区委託事業の他にも、毎年恒例となってい
ます タウンミーティング(小規模地域 研修)、主任介
護支援専門員対象研修、新人介護支援専門員対象研修…等、連絡会独自研修も開催致しました。 17 年度
に引き続き、蒲田駅前図書館日曜介護相談窓口開設、おおた福祉フェスの開催等、地域と連携出来る会
である事を忘れずに運営してきました。
昨年度は区委託事業の影響もあり、一昨年度
に比べて組織的な動きが出来る様になりましたが、 役員
のボランタリーな部分に依存し続けて運営している状況 に変わりはありません。昨年度より大田区の支
援を受けてふれ あいはすぬま内に 事務所(事務局) を設置しており、またクラウドシステム等の更なる
活用をしていく事で 、 運営スタンスの打開をはかってい ければと考えます。

 

活動の報告

(ア) 総会開催

5月22日(火)大田区民ホール・アプリコ展示室/参加者110名

(イ) 定期研修会の開催(主催研修)

<特定事業所懇談会>

4月24日(火)大田区社会福祉協議会4階会議室/参加者45名

<新人介護支援専門員研修(新人ケアマネお悩み相談室)>

4月27日(金)消費者生活センター第5会議室/参加者27名

<世界一わかりやすいファシリテーター研修>

7月17日(火)新井宿特別出張所4階会議室/参加者115名

<ファシリテーター内部研修>

7月31日(火)消費者生活センター1階micsおおた内/参加者18名

<小規模地域研修(タウンミーティング)~皆で支える利用者~大森地域>

11月12日(月)新井宿特別出張所4階会議室/参加者49名

<小規模地域研修(タウンミーティング)~皆で支える利用者~蒲田地域>

11月14日(水)蒲田医師会館4階ホール/参加者35名

<小規模地域研修(タウンミーティング)~皆で支える利用者~糀谷羽田地域>

11月19日(月)大森東特別出張所2階会議室/参加者20名

<小規模地域研修(タウンミーティング)~皆で支える利用者~調布地域>

11月20日(火)田園調布医師会館2階ホール/参加者50名

<世界一やさしい主任CMに必要なリーダーシップ研修>

3月28日(木)消費者生活センター2階大集会室/参加者62名

(ウ) 区民向け介護イベントの実施(おおた福祉フェスの実施)

9月30日(日)大田区産業プラザPioにて開催し、実行委員、及び当日の相談ブース開設を担当した。1200名の来場者があった。

(エ) 「駅前図書館日曜介護相談室」の設置

2017年7月より大田区立蒲田駅前図書館内にて継続実施中。毎月第2日曜日午後1時~4時まで計12回開設。計12件の相談を受けた。18年度より、本会会員からも相談員を募集して実施した。

(オ) 区内各種会合への参加

大田区社会福祉協議会(大田区地域福祉活動計画推進委員会、地域協議会)、大田区在宅医療連携推進協議会、認知症ケア研究会、梅ちゃんカフェ、おおた福祉フェス、介護支援ネットワーク、区南部地域リハビリテーション支援センター地域協議会、くらし健康あんしんネットおおた、おおた区民活動団体連絡会、難病対策地域協議会等の会合に参加。

(カ) 会員向け広報紙の発行(けあまね通信の発行)

会員への活動状況報告、及び各種周知の媒体としてFAXにて発行した。18年度は第15号~17号までの発行となっている。※資料参照

(キ) 理事会、運営委員会、コア会議等の開催

毎月、運営委員会、コア会議(区委託事業検討部会)を実施。理事会は、理事運営委員会として毎月1度計12回開催。

(ク) 区内外職能団体等への活動参加

大田区介護保険サービス団体連絡会、大田区通所介護事業者連絡会、大田区訪問介護事業者連絡会、介護支援ネットワーク、大田区議検討会(自由民主党、共産党大田区議団)、東京都介護支援専門員研究協議会、東京ケアマネジャー実践塾等の会合、及びシンポジウムやイベントに参加した。

(ケ) 大田区との連携

・ 大田区福祉部との懇談会

⇒7月24日(火)実施。

・ 介護認定審査会委員への派遣

⇒会員1名を派遣。

・ 大田区地域福祉計画推進会議への委員派遣

⇒5月31日(木)、9月21日(金)、11月16日(金)、1月31日(木)の全4回の会議に参加。

・ 大田区高齢者福祉計画・介護保険事業計画推進会議への委員派遣

⇒6月27日(水)、10月23日(火)、2月25日(月)の全3回に参加。

・ 大田区介護予防応援評価事業検討会への検討委員派遣

⇒4月24日(火)、5月31日(木)、6月26日(火)、8月6日(月)、9月11日(火)の全5回に参加。

(コ) ファシリテーター参画育成事業

会員から自薦にて6名をファシリテーターとして位置づけ、新人CM研修(4月27日実施)、タウンミーティング(11月12日、11月14日、11月19日、11月20日実施)等の企画、実施を行った。上記ファシリテーターに対しては、ファシリテーター事業参加証明を発行。

(サ) 大田区介護サービス功労者推薦

ケアプランゆうが・関和江主任介護支援専門員を推薦した。

(シ) 定款の修正

定款の一部を修正(法人の事務所を大田区内に設置)。詳細はHP参照の事。

(ス) 介護支援専門員全体研修の開催(区委託研修)

<リ・アセスメント支援シート研修(講師:CMAT 高岡里佳氏)>

7月27日(金)池上会館集会室/参加者219名

<地域包括ケアシステム研修(講師:東京学芸大学高良麻子氏)>

8月31日(金)池上会館集会室/参加者262名

<障害福祉研修(講師:さぽーとぴあ神作彩子氏/蒲田庁舎地域福祉課小川幹夫氏>

10月19日(金)池上会館集会室/参加者277名

<医療連携研修(講師:ヘルスケアビジネス経営人材育成研究所石井富美氏/荏原病院内田奈津子氏)>

12月7日(金)池上会館集会室/参加者287名

<ケアプラン点検総括>

2月22日(金)池上会館集会室/参加者225名

(セ) ケアプラン点検グループワークの開催(区委託事業)

区内全居宅介護支援事業所を対象に実施。ケアプラン1表~3表を「保険者と介護支援専門員が共に行うケアマネジメントの質の向上ガイドライン」を用い、第1回目99件、第2回目87件の計186件を対象に点検作業を実施。その中から各10件ずつを抽出し、作成した介護支援専門員にグループワークへの参加を依頼した(11月2日(金)、1月21日(月)に実施)

(ソ) ケアマネ相談室の開設(区委託事業)

7月より毎月第3木曜日PM、ふれあいはすぬまにて介護支援専門員の相談所を開設。計9回開設し、14件の相談があった。

 はじめに

 地域包括ケアシステムの構築に向けて、主任介護支援専門員をはじめとする介護支援専門員が地域に目を向け、地域情報を得ることが出来るような研修カリキュラムに力を注いだ年となりました。会員数の増加、研修会学習会等の増回、保険者との更なる強い連携を事業計画、基本方針に掲げ様々な組織的な整備を行ってきております。会員数は昨年度末で261名(年会費支払者のみ/前年度比+19.2%)を数え、各研修の受講証明書の発行を丁寧に行い、介護支援専門員の質の向上の為、連絡会として「会員に提供できること」を常に模索しながら会運営をしてまいりました。

しかし一方、介護保険制度が目まぐるしく変化する難しい時期に、組織としての方向性や体制を整えるための会議、外部との調整にさらに手間のかかった1年でもありました。理事・運営委員も地域の介護支援専門員として働きながら、研修担当のほか、外部団体ごとに担当を決めて調整を行う、蒲田駅前図書館での相談窓口の設置やおおた福祉フェスの実行委員を担う等、地域と連携出来る連絡会に向け、運営に力を出し合いました。

まだまだ組織的な動きは未整備で、年会費を会員から徴収しても、事務経費、研修経費等に割かれ、理事・運営委員は全くのボランタリィな活動となっております。組織としての事務処理能力の不足や会員への活動の周知などが不十分であったことを改善し、「連絡会のメンバーになっていることのメリットを会員に感じてもらえる」様、事務作業を一部委託する試みを始めた年でもありました。

 

活動の報告

総会開催

5月24日(水)大田区民ホール・アプリコ展示室/参加者122名

 

定期研修会の開催(主催研修)

<特定事業所懇談会>

   4月20日(木)大田病院会議室/参加者34名

<新人ケアマネお悩み相談室>

   5月11日(木)地域包括支援センター嶺町会議室/参加者31名

<社会資源を知る!!~真夏の③連続講座~第1回目>

   7月21日(金)新井宿特別出張所3階会議室/参加者61名

<社会資源を知る!!~真夏の③連続講座~第2回目>

   8月24日(木)新井宿特別出張所3階会議室/参加者60名

<ファシリテーター研修>

   9月12日(火)大田区社会福祉センタービル4階/参加者71名

<社会資源を知る!!~真夏の③連続講座~第3回目>

   9月20日(水)新井宿特別出張所3階会議室/参加者53名

<調布地区地域検討会(タウンミーティング)>

   10月26日(木)地域包括支援センター嶺町会議室/参加者27名

<蒲田地区地域検討会(タウンミーティング)>

   11月1日(水)蒲田医師会館4階ホール/参加者22名

<糀谷羽田地区地域検討会(タウンミーティング)>

   11月7日(火)大田病院会議室/参加者22名

<大森地区地域検討会(タウンミーティング)>

   11月13日(月)新井宿特別出張所3階会議室/参加者30名

<誰にでもわかるスーパービジョンPartⅣ>

   11月17日(金)田園調布医師会館2階ホール/参加者50名

<第7期介護保険事業計画説明会&連絡会のあり方研修会>

   2月23日(金)新井宿特別出張所4階会議室/参加者86名

<誰にでもわかるスーパービジョンPartⅤ>

   3月13日(火)田園調布医師会館2階ホール/参加者47名

(以下、共催研修)

<Otaku Diabetes Academy>※ノボノルディスクファーマ㈱共催

8月29日(火)TKP Luz大森カンファレンスセンター5階カンファレンスルーム/参加者9名

 

会員向けアンケートの実施

研修都度実施し、今後の研修開催における参考とした。また2月23日に「連絡会のあり方研修会」を開催し、連絡会運営について意見交換するグループワークを実施。グループごとで話し合われた記録をもとに報告書に纏め、30年度以降の活動に繋げる礎とした。※資料参照

 

区民向け介護イベントの実施(おおた福祉フェスの実施)

9月9日(日)大田区産業プラザPioにて開催し、運営委員、及び当日の相談ブース開設を担当した。1,300名の来場者があった。

 

「ケアマネジャー介護相談窓口」の設置

7月より大田区立蒲田駅前図書館内にて実施。毎月第2日曜日午後1時~4時まで計9回開設。計13件の相談を受けた。

 

大田区との連携

大田区福祉部との懇談会

⇒7月6日(木)実施。※資料参照

大田区実施のケアプランチェックに会員を派遣

⇒29年度実施なし。30年度以降に繰り越し。

介護認定審査会委員への派遣

⇒会員1名を派遣。

大田区地域福祉計画推進会議への委員派遣

⇒6月8日(木)、10月25日(水)、3月26日(月)の全3回の会議に参加。

大田区高齢者福祉計画・介護保険事業計画推進会議への委員派遣

⇒6月29日(木)、8月29日(火)、10月17日(火)、11月16日(木)、2月9日(金)の全5回に参加。

大田区介護予防応援評価事業検討会への検討委員派遣

⇒7月3日(月)、8月3日(木)、9月7日(木)、10月6日(金)、11月6日(月)、12月8日(金)、2月5日(月)の全7回の会議に参加。

 

区内各種会合への参加

大田区社会福祉協議会(第6次大田区地域福祉活動計画、大田区社会福祉協議会評議員選任・解任委員会委員) 、大田区在宅医療連携推進協議会、大田区ケアマネジメント研究会、おおた福祉フェス、介護支援ネットワーク、区南部地域リハビリテーション支援センター地域協議会、くらし健康あんしんネットおおた、おおた区民活動団体連絡会、難病対策地域協議会、主任介護支援専門員研修対象者受講要件意見交換、区介護支援専門員研修企画意見交換等の会合に参加。

 

会員向け広報紙の発行(けあまね通信の発行)

会員への活動状況報告、及び各種周知の媒体としてFAXにて発行した。17年度は第10号~13号までの発行となっている。※資料参照

 

理事会、運営委員会、三役会議等の開催

毎月、運営委員会、三役会議(理事長、副理事長、事務局長対象)、及び助成金プロジェクトチーム(18年度に助成金を得る為の編成チーム)会議を行い、期中3月22日(木)決算等議決を得る為、議事録を作成し理事会を行った。

 

情報発信の拠点づくり

拠点をつくる事が出来なかった為、30年度以降への繰り越し。

 

区内外職能団体等への活動参加

大田区介護保険サービス団体連絡会、大田区通所介護事業者連絡会、大田区訪問介護事業者連絡会、介護支援ネットワーク、大田区地域福祉計画推進事業・民生児童委員100周年記念事業、大田区議検討会(自由民主党、共産党大田区議団)、東京都介護支援専門員研究協議会、東京ケアマネジャー実践塾等の会合、及びシンポジウムやイベントに参加した。

 

ファシリテーター参画育成事業

会員から自薦にて5名をファシリテーターとして位置づけ、新人CM研修(5月11日実施)、タウンミーティング(10月26日、11月1日、11月7日、11月13日実施)等の企画、実施を行った。このファシリテーター5名に対しては、ファシリテーター事業参加証明を発行した。

 

事業者交流会の開催

1月19日(金)開催の事業者交流会の幹事担当をした。参加総数140名。

 

大田区介護サービス功労者推薦

大森山王居宅介護支援事業所・入野豊主任介護支援専門員を推薦した。