2018年度タウンミーティング

テーマ「皆で支える利用者~ケアマネとしてどこまで地域と連携出来ている?」

 

大森地区【新井宿特別出張所】11/12(月)

グループ発表内容

A:生活保護の方の居住先を見つける
・生活福祉課のワーカーが動いてくれなかった。
・地域包括支援センターに居住支援の冊子がある。
・制度を利用しつつ、様々な機関に相談する。
・保証人etcの確保支援。
・生活保護受給者にならないギリギリの方への支援。

B:各種手続きと郵便物の整理
・グレーゾーンとして・・・
病院手続きなどがある。
金銭に関わる事が多い。
現実味のある提言を話し合った。
・障がい申請の手続き支援は「どこまで」やっていいのか?
・「加算」を付けてもらいたい。「介護保険制度」に守ってもらいたい。

C:キーパーソン不在時の役割
・ケアマネ個人の負担をどう減らすか。
・役所等にも分担できる気が楽。
・民生委員の協力。
・宗教団体の協力。
・行政の中の組織としてのグレーな仕事を担えるようにすると良い。
・契約時にキーパーソン不在を確認。
・経済的負担は障害年金や生活保護を検討。
・「役割分担」を明確にする。

D:個人情報・ケアマネ個人の情報も含めて。どう取り扱うか。
どこまで責任を持つのか。
・本人が窓口へ行けないケース。
・マイナンバー等はケアマネの個人情報が必要になってくる。
・本人の銀行口座情報、暗証番号など知りたくない情報も知ってしまう。
・突発の対応が求められるケースが多い。ホームロイヤーなどに相談。
・委任状を2段階(事業者⇒担当)

E:独居・認知症の利用者への生活支援について
・郵便物の管理。
・手続き等をケアマネがせざるを得ない。
・地域福祉権利擁護事業も限界がある。
・ケアマネがやる事のボーダーが分からない。
・銀行への第三者の同行⇒親族の協力を得る。銀行を変える。
・有事の自宅内への立ち入りの工夫。
・ライフライン停止時、ケアマネが対応せざるを得ない。
・キーボックス対応ができない方への対応。
・通院同行、医師への説明、病状説明の立ち合い、入退院の付き添い。

参加者アンケート
  • 解消には至りませんでしたが、悩んでいることを皆さんで共有出来てよかったです。
  • CMを工夫して支援しているお話を聞くことが出来て、参考になりました。
  • 地域の力を具体的に知りたい。
  • 大変勉強になりました。CM同士で話し合うことで、多角的な視点をもつ必要性を再認識しました。
  • 悩みを共有できました。ためになるグループワークでした。
  • 通院、救急車の乗車など出来ないでくくられたので、少し残念な気持ちがしました。
  • 事業所内で話し合えないことも含め意見交換ができました。
  • 自分が担ってやってしまうことがグレーゾーンである。親切が責任を問われるような事になるのは少々悲しい。
  • CMさんたちが思いのほか負担感をもっていることが意外でした。
  • 板書(書記)の方の漢字間違いが気になりました。
  • とても良かったです。皆感じていることは一緒なのだと感じました。発信していくことが大切なのですね!
  • 今回で明確な答えが出たとは思えませんが、皆さんが同じようなことで悩み考えながら仕事をすすめている状況がわかりました。
  • 今後解決されていくべき問題だと思います。もっと自分をもって働いていかれるような地域になってほしいと思います。
  • 責任の所在と立場をあきらかにしながら、今後のCM業に反映していきたい。
  • ありがとうございました。
  • 自分の考えはせまいと思いました。色々な人の考えが聞けて良かったです。
  • ケアマネとして専門職の見極めが必要だと思いました。
  • ケースワーカー相談の役割を勉強したい。
  • 思っていることは皆同じなのだという思いを共有できた。
  • とりあえず、今の自分が行っていること(行わざるを得ないこと)は間違っていないようだと思えたことは良かった。
  • 私の事業所は2名のケアマネです。月に1回のケアマネのミーティングもないので今回のタウンミーティングは大変勉強になりました。
  • また参加したいと思っています。よろしくお願いいたします。
  • 本来のケアマネ業務ではない業務を行った場合、加算を取ることは良い意見であると思いました。
  • グレーゾーンはなかなか解決出来ないですよね、、むしろグレーゾーンがないと利用者が生活に困ることもあるので、グレーゾーンは必要な時もあるなと改めて思いました。
  • 区、行政はCMがやむなくグレーゾーンで動かざるを得ない現状を知ってほしい。対応策を講じて欲しい。CMは皆頑張っています。
  • ずっと思っていた(悩み)が、やっぱりみんな同じなんだとホッとした反面、この問題については改善策を立てていただきたいと思います。
  • こういう具体的な内容が、ありがたい研修です。
  • これだという解決策が見つからなかった。他のCMがここまでやっているのかと驚きであった。
  • 疑問点を共有しどうするべきかの話し合うことができた。自分では分からない解決法を教えていただけて良かった。
  • 今回のテーマを再度行っていただきたいです。

蒲田地区【蒲田医師会館】11/14(水)

グループ発表内容
A:利用者の生活にどこまで踏み込むか。金銭管理の問題含む。
・ケアマネがやっちゃった方が早いからやっちゃうのでは?それが自分の
首を絞める―地域資源を使おう
・後見人つけるのもお金が掛かる。医師の意見書の書き方で後見人制度が認められない場合もあった。
・ケアマネがどこまで社会資源を探すのか?
・最大の社会資源はケアマネ⇒自分がいなくなったら回らなくなる。
・平均3.1年でケアマネが辞める。そうならないように自分の関わり方を見直す。御身を大切に!

B:生活保護の方でワーカーとケアマネの連携の仕方(障がいのある方は地域福祉課との連携も含める)。
・グレーゾーン、ワーカーによってやってもらえる・もらえない。
・生活費を下ろす事は、地域福祉権利擁護事業が使えないわけではない。
生活保護費を現金で渡す→地域福祉権利擁護事業は×ではなかった。
支払いは、生保+区で行なう。
・救急車対応、病院は運んだ方が生活保護なら対応求めない。
救急車同乗は、実費で契約している所も。

C:サービス事業所に対する苦情にケアマネはどこまで関わっていくのか?
・サービス事業所に対する苦情対応→安易に変えられない、事業所に申し送る
ケアマネが現場に行く、各連絡会に話を持っていく
・そもそも契約。その利用者の為、一緒に謝る。質の向上にも繋がる。

参加者アンケート
  • 地域権利擁護事業の生保の方の扱いが参考になりました。
  • 社協の具体的な事業について、利用の具体例「どんな状況のケースが○○を利用したことで、どう解決できたか」が学べるとイメージがわきやすいと感じた。
  • 色々な意見を聞き、視野が広がりました。
  • 忙しさを言い訳にして考えることができなかった。倫理観について、しっかり学ぶことができたと思います。
  • ケアマネ個人や事業所として、対応が分かれていると感じた。
  • 契約書に救急車に乗らないことを記入すること、参考になりました。
  • 横の繋がりって良いなぁっと思いました。
  • 少人数で意見しやすい雰囲気でやりやすかったです。
  • 知らなかったことなど教えていただき、事務所でも話したいと思います。
  • 一人で動かず、皆で協力して対応したいと思います。
  • 他のCMのケース、意見が聞けたことで、とても勉強になりました。
  • 他のグループの話しでも、CMの困り事が地域の困り事になると思います。このような機会が地域を良くしていくのだと思います。
  • 他の方が関わっているケースでどう対応したか等、貴重な話が聞けて良かった。
  • 自分自身が疑問に思っている事を多くの方も持っている事は力強く思えた。
  • 気持ちの共有が安心を生みました。
  • 社協の「チーム作りの手伝い」をするという言葉があり、心強く感じました。
  • とても勉強になりました。貴重な時間でした。もやもやも話すことでスッキリしました。
  • 色々な話を聞くことが出来て勉強になりました。

糀谷・羽田地区【大森東特別出張所】11/19(月)

グループ発表内容
A:高齢者の住宅事情の対応
・独り暮らし、家を探しているが見つからない。
・区の住宅課、ゆうりんに相談しているがどこまで・・・。
・地域ケア会議で役割分担を話し合う。

B:精神疾患の方・生活保護の方・身寄りの無い独居高齢者の方の入所先・家の対応
・生活支援センターとの関わりを持つ事。相談ができる場所が重要。
糀谷、蒲田、さぽーとぴあなどの相談員に相談をする。
・地域包括支援センターに相談。
ケアマネジャーが1人で抱え込まないで窓口に相談・繋げる事が大切。

C:金銭管理をどこまでやるの?
・なかなか状況を聞きにくいが、最初の段階で確認をする。
・社会福祉協議会の地域福祉権利擁護事業の利用のケースで、利用開始までの間、地域包括支援センターに相談するなど「第三者の協力」を仰ぐ。
・家族に障がいがある時など、地域福祉権利擁護事業の利用を考える。

D:身寄りの無い人の引っ越しの見積もりなど手続き全般
・当日の作業など手伝いはケアマネジャーがしている(ケアマネジャーは何でもしてくれる)。
・地域包括支援センターに相談する。「地域」に関わるようにすると地域で手伝ってもらえるかもしれない。
・手伝いをする「ボランティア」がいるかもしれない。社会福祉協議会に相談をする。

参加者アンケート
  • 住宅問題はCMだけでは解決できることではない。一人ではなく、包括に相談することは大事である。
  • CM業務の中の疑問点を話し合えて、気持ちがすっきりしました。ありがとうございました。
  • 社協の具体的な役割を聞けて良かったです。
  • 楽しく参加できました。一人で抱えることなく、今後も仕事をしていきます。
  • CM一人で抱え込まず、困ったら包括に相談したいと思う。
  • 社協の担当の方と交流できたと思いました。よかったです。
  • “2号の利用者の方の相談の行き場がない。精神疾患・若年性アルツハイマーは特に行き場がない。
  • 困難で解決できない。
    【包括】高齢者ではない。
    【障害】介護保険優先なので、そちらで…
    【高齢福祉課】紹介はするけど高齢者ではない。”
  • 皆さんの事例を聞けて勉強になった。
  • 今一番悩んでいることだったので、アドバイスを頂けてうれしかったです。またこういう研修、待ってます。
  • 自分だけでは解決できない事もたくさんあるので、その時は相談していきたいと思います。

調布地区【田園調布医師会館】11/20(火)

グループ発表内容

A:入退院・救急の同乗緊急対応。
・同乗した場合、長時間拘束。
・帰り交通費自腹。
・規定があるとよい。
・入院の準備。
・診察券があるとよい。
・「ケアマネによる情報提供が必要」など、同乗が必要な理由があるのか考える。

B:ケアマネによる金銭管理の介入。
・地域福祉権利擁護事業などの対価へ抵抗。
・ケアマネのモラル。
・ケアマネの自費サービスがあってもいい。

C:時間外の対応について。
・夜間・土日⇒管理者が対応する事も。
・夜間対応型訪問介護を活用する。
・さみしさからの電話か、緊急かの判断。
・後見人と協力。

D:利用者の子供達の財産争いに対し相談があり、争いに巻き込まれた時。
・キーパーソン以外からの相談(対立)。
・アセスメントから人間関係を探っていく。
・地域包括支援センターや法律家とも協力する。
・リスク分散、役割分担、地域ケア会議の活用。

E:ゴミ屋敷について。
・介入のきっかけ作り(座る場所作りなど)。
・信頼関係作りがケアマネの役割か。
・事を急がない。
・ヘルパーの衛生管理。

F:各種申請手続きについて※粗大ごみ申請など介護保険外も。
・賃貸契約、新聞配達など。
・基本的に代行。
・前任者との比較をされる。
・自分の職域限界を伝える。
・次への展開、他機関への繋ぎ。

参加者アンケート
  • 自分の迷いは皆の迷いである、という気持ちを持てる。これはとても良いことであると思います。
  • 同じような悩みを共有できるこのような機会はとても効果的だと感じました。
  • 自分が悩んでいることが、他の方々も同じである旨確認できた。また、新たな気づきもありとても良かったと思います。
  • 自分なりの判断で対応してしまっている所がある。このように情報共有出来る場があるのはいいと思います。
  • 自分がふだん悩んでいることは他のCMも同じように悩んでいることを知り、安心できた。
  • 殆ど同じような事で悩んでいると思いました。
  • 皆様苦労していることが良くわかりました。
  • 一人でかかえ込まず色々な職種に相談し、時には地域ケア会議等も活用するのも良いのでは…少し楽になりました。
  • NO!と言えるケアマネを目指します!!
  • 社協の活動が知れ参考になりました。皆さんどのCMも同じ様な疑問を抱いていることがわかりました。
  • ケアマネージャーとしてあるべき姿に立ちかえり見直す機会となりました。
  • CMとしてどうあるべきか、その基本に立ちかえる必要性を感じた。
  • 緊急時加算の話がいくつかの班から出ましたが、私も賛成です。
  • 救急搬送時の判断「何のために同乗するのか?」一歩おいての判断に、なるほど!と思いました。「ケアマネのモラル」に対しての話し合いは今回に限ったことではないのに、なかなか解決できないのは、行政・法改正を含めて解決に取り組まないと解決できないのではないか、と思いました。行政・医療は線引きができているのにケアマネがなぜまだままならないのか疑問に思います。
  • グレーゾーンの部分は「人としてどうか」と「ケアマネとしての線引き」との葛藤が皆あることがわかった。多くの人を巻き込むこと・・・、自助努力、パーフェクトじゃないことをすり込んでいく・・・色々心に残ったキーワードはありましたので、今後の業務で立ち止まった時思い出して冷静に動けるようにしたいです。
  • 最後になって、やっと研修の狙いがわかった。何を決めるのか?何について話し合うのか?GWよく分からなかった。
  • 生保など基本的な講習があるとうれしいです。
  • ACP、IPWについて研修希望